埼玉の道路陥没事故現場で使用されたドローンで下水道管の内部を調査 今後映像を解析 大分

2025年12月23日 18:20更新

2025年1月、埼玉県で起きた大規模な道路陥没事故の現場で実際に使われたドローンでの下水道管の調査が、大分市で行われました。

 

 

2025年1月に埼玉県八潮市で起きた道路の陥没事故では転落したトラックの運転手が死亡しました。下水道管が腐食し破損したことが原因とみられています。

 

 

 

23日、大分市は転落した車両の捜索や事故原因の調査に実際に使用された小型ドローンでの下水道管の調査を初めて行いました。

 

 

◆TOS渡辺一平記者

 

「籠に入ったドローンがマンホールの中へ入っていく。これからドローンを使って下水道管の調査が行われる」

 

 

 

 

 

このドローンは狭い場所の中を飛びながら撮影できるもので、直径1.35メートルの下水道管内を飛行し、およそ30メートルに渡って破損などがないか調査が行われました。

 

 

◆大分市上下水道局東海林正光さん

 

「今後も汚水管の調査をして陥没事故などの危険箇所をいち早く察知して、下水道管の安全確保に努めていきたい」

 

 

今後、映像を解析するなどして結果は2026年1月に分かるということです。

 

 

最新のニュース